宅建合格までの道のり
元々は他の法律系の資格に興味がわいて、とりあえず民法の勉強を始めたのが最初だった。
仕事にはあまり関係ないが、実生活でも民法を知っているといろいろ便利なことがあると思い、少しずつ民法の本を読むことにした。
その途中で、宅建にも民法があると聞いて、宅建を受けてみようということになった。
そんな感じで軽い気持ちで受けてみたものの、落ちてしまった。
自分の場合は不動産関係の仕事ではないので、合格できても手当がつくわけでもなく、いまいちやる気がでなかったのもあるかもしれない。
この時の勉強のやり方としては、ブックオフで買ってきた古いバージョンのマンガ宅建を一通り読み、7月ごろからDS宅建を毎日少しやっていく、という
感じだった。DS宅建は空き時間にやっていた。むしろDS宅建ばかりやっていた。試験本番までには、問題と答えを記憶してしまうくらいにはなっていた(つもりだった)が、合格点には2点ほど足りなかった。
試験本番前は合格できると思っていたので、自己採点後はがっかりだった。
少し考えが甘かったようだ、自分。
落ちたらやはり悔しいので前よりやる気が出てきたが、他の資格も受けたいし、宅建は後回しになった。
そんなこんなであっというまに7月になり、宅建の勉強をやっていないことに焦りを感じてきた。
7月まで宅建の勉強をやっていなかったとは言っても、民法の勉強だけは続けていた。
民法は付け焼刃では身に付かないので、常日頃から民法の参考書などを読んでおくほうがいいと思う。
借地借家法はあやふやなところもあったので、参考書を念入りに読んだ。
前回ろくに下調べしなかったことを反省して、ネット上で、宅建の試験の特徴を調べておいた。
宅建業法の配点が大きいこと、宅建業法は点がとり易いこと、とにかく宅建業法が重要。こんな感じ。
今回は宅建業法に力を入れてやっておいた。
本番でも思ったが、宅建業法はおぼえてしまえば一気に合格に近づくと思う。
逆に宅建業法で点数が稼げないと、合格は難しい。
以下、使った教材など。処分してしまったものもあるので、名前はいい加減かも。
氷見の宅建
分厚い参考書。一回読んだ後、辞書的に使用。全体的にわかり易いが、説明が足りないところもあった。
成美堂の一問一答問題集
正式な名前は忘れた。2年落ちを古本屋で購入。結構使った。おそらく他社の似たようなものでも問題ないと思う。
LECのDS宅建
前から使っていたが、7月半ばからは試験当日まで毎日必ずやった。
早稲田セミナーの市販模試
宅建業法の学習がある程度できあがったころに購入して、本番を想定してやってみた。
成美堂の市販模試
一年前のやつを古本屋で購入。過去問ばかりやっていると答えをおぼえてしまうため、未見の問題をやるため購入。
しかし誤植があったりいまいちだったかも。
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