Far Cry
FAR CRYは、後の「クライシス」で有名なCrytek開発、UBISOFT販売のFPSゲーム。2004年発売。
ボートの船長をしていたジャック・カーヴァーは、ヴァレリー・コンスタンチンという怪しい女性に頼まれて
怪しい島まで送っていったら、戦いに巻き込まれた・・・
こんな感じのストーリー。
FPSゲームのシングルプレイというと、あまり分岐などはなく、一本道のような展開で進むものが多い。
FAR CRYの場合は、ストーリー的には一本道だが、マップの攻め方はわりと自由がある。
そこがこのゲームの最大の特徴だと思う。
乗り物なんかもいろいろ楽しい。
車に乗って移動したり、ボートとかハンググライダーとか。
乗り物をうまく使うとかなり楽になる。
特に敵のボートを奪って使うのがお勧め。
ヒットマンみたいに敵に変装できたりしたら、もっと面白かったと思うが、そこまではできない。
残念。
変装はできないものの、このゲームではステルスプレイは重要。
なのに、すぐ敵に発見されるという矛盾。
屋外だと恐ろしく遠くから発見されて、警戒態勢に入られたりとか。
伏せてスナイプすると、少し発見されにくかった気がする。
基地(研究所)潜入まではなかなか面白いが、途中から登場のピョン吉(本当はトライジェンといいます)みたいな敵が登場してくると、
ややつまらない展開に。
ピョン吉は攻撃力が高く、ちょっと油断しているとビンタ2〜3発でやられてしまう。
ピョン吉と書くとかわいいやつのように思えるかもしれないが、実際は凶悪なツラをしているので注意。
しかしピョン吉にびびっている暇はない。
さらに進むと、バイオハザードのタイラントみたいな敵が出てくる。
こちらは腕にロケットランチャー装備。
ガンガン撃ってくるので面倒。
ラスボスかと思ったらザコ扱いなので、たくさん出てきます。
さらに進むと、透明な敵(プレデターの光学迷彩みたいなやつ)とか、ピョン吉スナイパーみたいなやつとか
いろいろ厄介なやつらが出てくる。
もうそろそろ終わりだろうと思ったら、クリア後わかったことだが、半分越えたあたりだった。
その後も外に出たり建物に入ったりいろいろだが、結構なボリューム。
本当に長い、コレ。
後半になると、難しい場面も多くなってくる。
難易度が高いシーンが多くなるのに、自分は特にパワーアップするわけでもない。
回復パックは持ち歩けないし、武器もたくさん出てくるが、なんだかどれもいまいちだし。
せめてクイックセーブができれば全然違うと思うが、それもできないので死んだらオートセーブの場所からやり直し。
これが本当に面倒くさい。
予想以上に長いので、もうこうなったらどこまでもやってやる!と決意したら、その後2ステージで終わった。
FPSゲームもいろいろやったが、これは手強いほうだと思う。
結構苦戦した場所があった。
特に終盤。
一番厄介だったのはラスト。
総評すると、なかなかの名作ゲームなんじゃないでしょうか。
後半の難易度がアレだけど。
ぬるいFPSゲームには飽きた、手強いゲームはないのか!という人には特におすすめ。
個人的には、再プレイしたくないゲームトップ3には入る。
面白いけど。
クリア出来ない時の、攻略のヒント。
ロケットランチャーと、スナイパーライフルが厄介。
ロケランやスナイパーがいるステージでは、まずそいつらを片付ける方法を考えるほうが良い。
敵が大人数の場合。
戦いやすい場所を見つけたら敵にわざと見つかり、敵が近くに来たら待ち伏せで片付ける。
FPSゲームのマルチプレイ(ネット対戦)でいうところの「キャンプ」という戦法。
このゲームのシングルは厳しい場面があるので、普通にやって難しかったらキャンプも有効。
ちなみに、FPSゲームのマルチでキャンプをやると、嫌われることもあるので注意。 FARCRY終盤の攻略など。
二枚目のドアを開けてもすぐ外に出ず、右と左のスナイプ野郎を狙撃。
そうすると右側からロケラン野郎が上がってくるので、すかさず二枚のドアの間の右端のスペースに隠れる。
ロケラン野郎の腕だけが見えている状態で、腕を攻撃。
ある程度撃ったら、目の前に飛び出しヘッドショット。
その後、さらにロケラン野郎が3匹上がってくるので、そいつらを同じ戦法で片付ける。
3匹は同時に来たりするので注意。
腕攻撃だけでも死にますが、あとで弾薬が足りなくなってくるかも。
スナイプ野郎がまだ残っているので、そいつらに気をつけつつ前進。
そのうちにロケラン野郎がまた出てくるので、そいつらを片付ける。
岩の陰に隠れながら、ヘッドショットとロケランで片付けた。
今思ったが、もしかすると、ロケラン野郎を片付けなくてもいけるかもしれない。
ドア(シャッター)に近づくと開くので、中に入ったら奥にあるエレベーターのスイッチを入れる。
スイッチを入れたらもう一度外に出て、エレベーターへ向かい、上へ上がる。
ここまでくれば、ほぼクリア。
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